全45問・五肢択一/目安 2時間30分/合格基準:3科目とも60%以上(法令9問・物化6問・性質12問)
当サイトのオリジナル問題です(公式の過去問題ではありません)。解き終えたら、最後の問題の下にある「解答・解説を見る」で答え合わせをします。形式と使い方の説明は問題のあとにあります。
第1科目:危険物に関する法令【15問】
問1
次のうち、消防法上の危険物に該当するものはどれか。
(1)銅粉
(2)目開き150μmの網ふるいを通過するものが40%のアルミニウム粉
(3)目開き53μmの網ふるいを通過するものが30%の鉄粉
(4)直径が3mmの棒状のマグネシウム
(5)引火点が35℃の固形アルコール
問2
同一の製造所で、ナトリウム5kg、赤りん50kg、硝酸600kg、アセトン400Lを取り扱っている。この製造所の指定数量の倍数の合計として、正しいものはどれか。
(1)3.0
(2)3.5
(3)4.0
(4)4.5
(5)5.0
問3
次の製造所等のうち、保安距離を確保する必要はないが、周囲に空地を保有しなければならないものはどれか。
(1)製造所
(2)屋内貯蔵所
(3)屋外タンク貯蔵所
(4)簡易タンク貯蔵所(タンクを屋外に設けるもの)
(5)地下タンク貯蔵所
問4
タンクの容量や基数について、誤っているものはどれか。
(1)移動タンク貯蔵所の移動貯蔵タンクの容量は20,000L以下とし、2,000L以下ごとに間仕切りを設ける
(2)屋内タンク貯蔵所の屋内貯蔵タンクの容量は、指定数量の40倍以下とする
(3)屋内タンク貯蔵所で、第4石油類と動植物油類以外の第4類の危険物を貯蔵するときは、容量を20,000L以下とする
(4)簡易タンク貯蔵所の簡易貯蔵タンクの容量は、1基につき600L以下とする
(5)1つの簡易タンク貯蔵所に設ける簡易貯蔵タンクは3基以内とし、同じ品質の危険物のタンクを2基以上設けない
問5
地下タンク貯蔵所について、誤っているものはどれか。
(1)地下貯蔵タンクをタンク室に設けるときは、タンクとタンク室の内側との間に0.1m以上の間隔を保ち、周囲に乾燥砂を詰める
(2)地下にあって点検しにくいので、定期点検を行わなければならない製造所等からは除かれている
(3)地下貯蔵タンクの頂部は、0.6m以上地盤面から下にあるようにする
(4)地下貯蔵タンクには、通気管又は安全装置を設ける
(5)液体の危険物の地下貯蔵タンクの注入口は、屋外に設ける
問6
完成検査前検査について、正しいものはどれか。
(1)固体の危険物だけを貯蔵する屋内貯蔵所を設置するときにも、受けなければならない
(2)完成検査に合格して使用を始めたあと、1年以内に受ける
(3)検査を行うのは、所轄の消防長又は消防署長である
(4)液体の危険物を貯蔵し、又は取り扱うタンクを設置・変更するときに、完成検査を受ける前に受ける
(5)水張検査や水圧検査は、危険物取扱者が行った点検の記録を提出すれば省略できる
問7
製造所等に関する手続きと、その種類・相手先の組合せとして、誤っているものはどれか。
(1)製造所等の位置・構造・設備を変更する — 市町村長等の許可
(2)予防規程を定める、又は変更する — 市町村長等の認可
(3)指定数量以上の危険物を、10日以内の期間、仮に貯蔵し、又は取り扱う — 市町村長等の承認
(4)位置・構造・設備を変えずに、危険物の品名・数量・指定数量の倍数を変更する — 変更しようとする日の10日前までに市町村長等へ届出
(5)製造所等の譲渡又は引渡しを受けた — 遅滞なく市町村長等へ届出
問8
危険物施設保安員について、正しいものはどれか。
(1)危険物施設保安員を定めたときは、遅滞なく市町村長等に届け出なければならない
(2)危険物施設保安員は、甲種又は乙種の危険物取扱者の中から定めなければならない
(3)危険物施設保安員は、危険物保安監督者に対して、保安に関する指示を与える立場にある
(4)危険物施設保安員は、製造所等で6か月以上の実務経験がある人の中から定めなければならない
(5)危険物施設保安員を定めるのは、指定数量の倍数が100以上の製造所・一般取扱所と、移送取扱所である(一部の施設を除く)
問9
危険物取扱者と免状について、誤っているものはどれか。
(1)危険物取扱者が消防法令に違反したとき、免状の返納を命じることができるのは、勤務先の製造所等がある市町村の長である
(2)甲種危険物取扱者は、すべての類の危険物について、取扱いと立会いができる
(3)乙種危険物取扱者が立ち会えるのは、免状に指定された類の危険物の取扱いに限られる
(4)丙種危険物取扱者は、自分が取り扱える危険物であっても、危険物取扱者以外の人の取扱いに立ち会うことはできない
(5)都道府県知事は、免状の返納を命じられた日から1年を経過しない人には、免状を交付しないことができる
問10
危険物の類ごとに共通する貯蔵・取扱いの技術上の基準として、誤っているものはどれか。
(1)第1類 — 可燃物との接触・混合や、分解を促す物品との接近を避ける
(2)第2類 — 酸化剤との接触・混合を避け、鉄粉・金属粉・マグネシウムは水や酸との接触を避ける
(3)第3類 — 自然発火性物品は水との接触を避け、禁水性物品は空気との接触を避ける
(4)第5類 — 炎・火花・高温体との接近や、過熱・衝撃・摩擦を避ける
(5)第6類 — 可燃物との接触・混合や、分解を促す物品との接近、過熱を避ける
問11
運搬容器の外部に表示する危険等級について、危険等級Ⅰに当たらないものはどれか。
(1)カリウム
(2)硫黄
(3)黄りん
(4)ジエチルエーテル
(5)過酸化水素
問12
移動タンク貯蔵所による危険物の移送について、誤っているものはどれか。
(1)移送する危険物を取り扱うことができる危険物取扱者が乗車し、免状を携帯する
(2)1人の運転要員による連続運転時間が4時間を超える移送では、原則として、2人以上の運転要員を確保する
(3)アルキルアルミニウム等を移送するときは、移送の経路などを書いた書面を関係消防機関に送付し、その写しを携帯する
(4)移送を始める前に、移動貯蔵タンクの底弁、マンホールと注入口のふた、消火器などの点検を十分に行う
(5)ガソリンを移送するときは、移送のつど、出発地の市町村長等に届け出なければならない
問13
製造所等に設ける警報設備について、正しいものはどれか。
(1)指定数量の倍数にかかわらず、すべての製造所等に設けなければならない
(2)警報設備は、自動火災報知設備と非常ベル装置の2種類である
(3)拡声装置と警鐘は、警報設備に含まれない
(4)指定数量の倍数が10以上の製造所等に設けるが、移動タンク貯蔵所は除かれる
(5)警報設備を設けた製造所等では、消火設備を省略することができる
問14
消防法に定める立入検査などについて、誤っているものはどれか。
(1)走行中の移動タンク貯蔵所を停止させ、免状の提示を求めることができるのは消防吏員に限られ、警察官は含まれない
(2)市町村長等は、火災の防止のため必要があるとき、指定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱っていると認められる場所の所有者等に、資料の提出を命じることができる
(3)市町村長等は、許可を受けた製造所等でなくても、指定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱っていると認められる場所に、職員を立ち入らせて検査させることができる
(4)立入検査をする職員は、試験のため必要な最少限度の数量に限って、危険物を収去することができる
(5)立入検査をする職員は、関係のある人から請求があったときは、身分を示す証票を示さなければならない
問15
製造所等に設ける掲示板のうち、危険物に応じた注意事項を表示するものについて、危険物と表示の組合せとして、誤っているものはどれか。
(1)第1類のうちアルカリ金属の過酸化物 —「禁水」
(2)第2類(引火性固体を除く)—「火気厳禁」
(3)第3類のうち自然発火性物品 —「火気厳禁」
(4)第4類 —「火気厳禁」
(5)第5類 —「火気厳禁」
第2科目:物理学及び化学【10問】
問16
生成熱を、二酸化炭素 394kJ/mol、水(液体)286kJ/mol、プロパン 105kJ/mol とする(いずれも発熱)。プロパン(C3H8)1mol が完全燃焼して、二酸化炭素と液体の水になるときに発生する熱量として、正しいものはどれか。
(1)575kJ
(2)785kJ
(3)2,011kJ
(4)2,221kJ
(5)2,431kJ
問17
原子量を H=1、C=12、O=16、空気中の酸素の体積の割合を20%、気体1mol の体積を 22.4L(0℃・1気圧)とする。エタノール(C2H5OH)23g を完全燃焼させるのに必要な空気の体積(0℃・1気圧)として、正しいものはどれか。
(1)22.4L
(2)33.6L
(3)67.2L
(4)112L
(5)168L
問18
消火剤とその消火効果について、誤っているものはどれか。
(1)二酸化炭素消火剤は、主に燃焼の連鎖反応を止める抑制効果(負触媒効果)で消火し、窒息効果はない
(2)水は、比熱と蒸発熱が大きいので、冷却効果が高い
(3)強化液消火剤は炭酸カリウムの濃い水溶液で、冷却効果に加えて、燃焼を化学的に抑える効果がある
(4)泡消火剤は、燃えている物を泡で覆う窒息効果と、泡に含まれる水による冷却効果で消火する
(5)りん酸アンモニウムを主成分とする粉末消火剤は、普通火災・油火災・電気火災のいずれにも使える
問19
容積1L の密閉容器に水素 1.0mol とよう素 1.0mol を入れ、一定の温度に保ったところ、H2 + I2 ⇄ 2HI の反応が平衡に達し、よう化水素が 1.6mol 生じていた。この温度での平衡定数として、正しいものはどれか。
(1)2.56
(2)40
(3)64
(4)128
(5)640
問20
銅の原子量を 63.5、ファラデー定数を 96,500C/mol とする。硫酸銅(Ⅱ)水溶液を、白金電極を使って 0.50A の電流で 32分10秒間 電気分解したとき、陰極に析出する銅の質量として、最も近いものはどれか。
(1)0.16g
(2)0.32g
(3)0.64g
(4)1.3g
(5)3.2g
問21
濃度のわからない酢酸水溶液 20mL を、0.10mol/L の水酸化ナトリウム水溶液で滴定したところ、中和するのに 16mL を要した。この酢酸水溶液のモル濃度として、正しいものはどれか。
(1)0.020mol/L
(2)0.040mol/L
(3)0.080mol/L
(4)0.125mol/L
(5)0.16mol/L
問22
次の化合物に含まれる、かっこ内の原子の酸化数が最も大きいものはどれか。
(1)硝酸 HNO₃ の窒素(N)
(2)重クロム酸カリウム K₂Cr₂O₇ のクロム(Cr)
(3)過酸化水素 H₂O₂ の酸素(O)
(4)塩素酸カリウム KClO₃ の塩素(Cl)
(5)過マンガン酸カリウム KMnO₄ のマンガン(Mn)
問23
2-プロパノール(CH3CH(OH)CH3)を酸化したときに生じる化合物として、正しいものはどれか。
(1)アセトン
(2)アセトアルデヒド
(3)プロピオンアルデヒド
(4)酢酸
(5)ジエチルエーテル
問24
次の物質を、それぞれ水 1kg に 0.10mol ずつ溶かした。電解質は水溶液の中で完全に電離するものとして、凝固点が最も低くなる水溶液はどれか。
(1)グルコース(ブドウ糖)
(2)塩化カルシウム
(3)尿素
(4)塩化ナトリウム
(5)スクロース(ショ糖)
問25
物質とその主な燃焼の形態の組合せとして、誤っているものはどれか。
(1)ガソリン — 蒸発燃焼
(2)硫黄 — 蒸発燃焼
(3)木材 — 分解燃焼
(4)木炭 — 分解燃焼
(5)ニトロセルロース — 自己燃焼(内部燃焼)
第3科目:危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法【20問】
問26
危険物の類ごとの性状について、誤っているものはどれか。
(1)第1類の危険物は、それ自体は燃えない固体で、ほかの物質を酸化する
(2)第2類の危険物は、比較的低い温度で着火しやすい可燃性の固体である
(3)第3類の危険物は、自然発火性又は禁水性をもつ物質で、すべて固体である
(4)第5類の危険物は、可燃性の固体又は液体で、多くは分子の中に酸素を含んでいる
(5)第6類の危険物は、それ自体は燃えない液体で、ほかの物質を酸化する
問27
過酸化ナトリウムについて、誤っているものはどれか。
(1)黄白色の粉末で、吸湿性がある
(2)水と反応して発熱し、酸素を発生する
(3)水と反応すると、水酸化ナトリウムを生じる
(4)それ自体は燃えないが、可燃物と混ざると、加熱や衝撃で発火・爆発するおそれがある
(5)火災のときは、大量の水をかけて冷却するのが最もよい
問28
硝酸アンモニウムについて、誤っているものはどれか。
(1)無色又は白色の結晶で、吸湿性がある
(2)水によく溶け、溶けるときに熱を吸収する
(3)水酸化ナトリウムなどのアルカリと反応して、アンモニアを発生する
(4)加熱すると分解するが、単独では爆発することはない
(5)肥料や爆薬の原料として使われる
問29
亜塩素酸ナトリウムについて、誤っているものはどれか。
(1)酸を加えると安定になるので、貯蔵するときは少量の酸を加えておく
(2)白色の結晶又は粉末で、吸湿性があり、水に溶ける
(3)それ自体は燃えないが、有機物や還元性の物質と混ざると、発火・爆発するおそれがある
(4)加熱すると分解して、酸素を発生する
(5)直射日光を避け、酸や可燃物から離して、冷暗所に貯蔵する
問30
硫化りんについて、正しいものはどれか。
(1)水と反応して、可燃性の水素を発生する
(2)燃焼すると、りん化水素(ホスフィン)と水を生じる
(3)三硫化りんは、五硫化りんや七硫化りんより融点が高い
(4)水(三硫化りんは熱水)と反応して、有毒で可燃性の硫化水素を発生する
(5)火災のときは、棒状の水を大量にかけて消火するのがよい
問31
アルミニウム粉について、誤っているものはどれか。
(1)銀白色の粉末で、空気中に浮遊すると粉じん爆発を起こすおそれがある
(2)水酸化ナトリウム水溶液などのアルカリとは反応しない
(3)塩酸などの酸と反応して、水素を発生する
(4)酸化剤と混ざったものは、加熱・衝撃・摩擦で発火するおそれがある
(5)火災のときに注水すると、水素が発生して危険である
問32
赤りんと黄りんについて、誤っているものはどれか。
(1)赤りんと黄りんは、同じ元素からできた同素体である
(2)赤りんは第2類、黄りんは第3類の危険物である
(3)黄りんは、空気中で自然発火するおそれがあるので、水の中で貯蔵する
(4)黄りんは猛毒であるが、赤りんの毒性は黄りんに比べて低い
(5)赤りんも黄りんも、二硫化炭素によく溶ける
問33
第3類の危険物と、水と反応したときに発生する気体の組合せとして、誤っているものはどれか。
(1)ナトリウム — 水素
(2)水素化リチウム — 水素
(3)りん化カルシウム — メタン
(4)炭化カルシウム — アセチレン
(5)ジエチル亜鉛 — エタン
問34
トリクロロシランについて、誤っているものはどれか。
(1)水や水蒸気と反応して、可燃性のアセチレンを発生する
(2)常温で無色の液体で、揮発しやすく、刺激臭がある
(3)引火点が常温より低く、蒸気が空気と混ざると爆発性の混合気をつくる
(4)水分があると、多くの金属を腐食する
(5)火災のときは、乾燥砂などで窒息消火し、直接の注水は避ける
問35
二硫化炭素について、誤っているものはどれか。
(1)無色の液体で、水より重く、水に溶けない
(2)発火点が約90℃と低く、高温の蒸気配管などに触れただけで発火するおそれがある
(3)燃焼すると、有毒な二酸化硫黄を発生する
(4)蒸気の発生を抑えるため、容器やタンクの中で、水を張って貯蔵することがある
(5)蒸気は空気より軽いので、高い所に滞留しやすい
問36
酸化プロピレンについて、正しいものはどれか。
(1)水にはまったく溶けない
(2)重合しやすい性質があり、重合で発生する熱によって、火災や爆発を起こすおそれがある
(3)引火点は、常温(20℃)より高い
(4)蒸気は、空気より軽い
(5)沸点は約100℃で、水とほぼ同じである
問37
酢酸について、誤っているものはどれか。
(1)第2石油類の水溶性液体で、指定数量は2,000Lである
(2)刺激臭のある無色の液体で、濃いものは約17℃以下で凝固する
(3)水より軽く、水には溶けない
(4)水溶液は弱い酸性を示し、金属やコンクリートを腐食する
(5)エタノールと反応して、酢酸エチルを生じる
問38
次の危険物を、引火点の低いものから順に並べたものとして、正しいものはどれか。
(1)トルエン < アセトン < 酢酸 < ニトロベンゼン
(2)アセトン < 酢酸 < トルエン < ニトロベンゼン
(3)酢酸 < アセトン < トルエン < ニトロベンゼン
(4)アセトン < トルエン < 酢酸 < ニトロベンゼン
(5)トルエン < アセトン < ニトロベンゼン < 酢酸
問39
過酸化ベンゾイルについて、誤っているものはどれか。
(1)乾燥した状態のほうが安定なので、十分に乾燥させて貯蔵する
(2)白色の粒状の結晶で、水には溶けないが、有機溶剤には溶ける
(3)強い酸化作用があり、加熱・摩擦・衝撃で分解して、爆発するおそれがある
(4)強酸や有機物、アミン類と接触すると、分解して爆発するおそれがある
(5)日光で分解が進むので、直射日光を避けて冷暗所に貯蔵する
問40
ピクリン酸とトリニトロトルエン(TNT)について、誤っているものはどれか。
(1)どちらも、第5類のニトロ化合物である
(2)どちらも、金属と反応して、衝撃に敏感な爆発性の金属塩をつくる
(3)ピクリン酸は黄色の結晶で、苦味があり、有毒である
(4)トリニトロトルエンは淡黄色の結晶で、日光に当たると茶褐色に変わる
(5)ピクリン酸は、乾燥した状態では危険性が高いので、水で湿らせて貯蔵する
問41
アジ化ナトリウムについて、誤っているものはどれか。
(1)無色の板状の結晶で、水に溶ける
(2)酸と反応して、有毒で爆発性のアジ化水素を発生する
(3)銅・鉛・水銀などの重金属と反応して、衝撃に敏感な爆発性のアジ化物をつくる
(4)加熱すると分解して、窒素と金属ナトリウムを生じる
(5)火災のときは、棒状の水を勢いよくかけて消火するのが最もよい
問42
硝酸について、誤っているものはどれか。
(1)無色の液体で、日光や熱で分解して二酸化窒素を生じ、黄褐色を帯びる
(2)濃硝酸は、鉄やアルミニウムの表面にち密な酸化被膜(不動態)をつくるので、これらの金属を溶かしにくい
(3)銅や銀は、水素よりイオン化傾向が小さいので、硝酸には溶けない
(4)木くずや紙などの有機物に触れると、発火させるおそれがある
(5)それ自体は燃えないが、水と混ざると発熱する
問43
第6類のハロゲン間化合物(三ふっ化臭素・五ふっ化臭素・五ふっ化よう素)について、正しいものはどれか。
(1)水と激しく反応して、有毒で腐食性の強いふっ化水素を発生する
(2)それ自体が燃えやすく、引火点が低い
(3)ほとんどの金属や非金属とは反応せず、化学的に安定している
(4)一般に、ふっ素原子を多く含むものほど、反応性が低い
(5)火災のときは、注水による冷却消火が最も適している
問44
危険物とその色・形状の組合せとして、誤っているものはどれか。
(1)過マンガン酸カリウム — 赤紫色(暗紫色)の結晶
(2)硫黄 — 黄色の固体
(3)赤りん — 赤褐色の粉末
(4)重クロム酸カリウム — 白色の粉末
(5)黄りん — 白色又は淡黄色のろう状の固体
問45
次の危険物の火災のうち、大量の水による冷却消火が適しているものはどれか。
(1)過酸化カリウム
(2)ニトロセルロース
(3)マグネシウム粉
(4)ナトリウム
(5)五ふっ化臭素
採点後の復習手順
甲種の科目構成・五肢択一に合わせた第3回オリジナル模擬試験
このページは、甲種危険物取扱者試験の科目数・問題数・選択肢数に合わせた五肢択一のオリジナル問題です。法令15問、物理学及び化学10問、危険物の性質・火災予防・消火20問の全45問を、2時間30分を目安に解きます。第3回は、類をまたぐ指定数量の倍数、ヘスの法則、燃焼に必要な空気の量、平衡定数、電気分解、中和滴定と、手を動かして解く問題を6問入れています。性質の20問は、第1類から第6類までのすべての類から出題しています。第1〜2回と同じ問題はありません。
科目構成と五肢択一は実際の甲種試験に合わせていますが、消防試験研究センターが公開した過去問題ではありません。採点結果は学習上の目安として使い、合計点だけでなく科目ごとの正答数を記録してください。
| 科目 | 問数 | 60%の目安 |
|---|---|---|
| 危険物に関する法令 | 15問 | 9問以上 |
| 物理学及び化学 | 10問 | 6問以上 |
| 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 | 20問 | 12問以上 |
使い方
- 解答用紙を開き、印刷するか問1〜45の記録欄を用意する
- 2時間30分を目安に全45問を解き、途中で解答・解説を見ない(計算問題は、紙に式を書いて解く)
- 終了後に解答・解説ページで採点し、法令・物化・性質の正答数を分けて記録する
- 60%未満だった科目は、設問の条件と関連する内部記事を確認してから解き直す
公式情報で確認する
科目別問題数は消防試験研究センター「試験科目及び問題数」、五肢択一・試験時間・合格基準は「試験の方法」で確認できます。法令問題はe-Gov法令検索「消防法」、危険物の規制に関する政令、危険物の規制に関する規則も確認してください。
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※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。
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