ミニテスト

「免状・保安講習・保安3役」ミニテスト10問 — 苦手克服トレーニング

危険物取扱者試験の法令分野から、免状の取扱い・保安講習・保安に関する3つの役職(危険物保安監督者・危険物保安統括管理者・施設保安員)を集中的に出題します。

このあたりは似たような用語が多く、混同しやすいポイントです。10問のミニテストで、あやふやな部分をしっかり潰していきましょう!

ミニテスト(全10問)

問1

危険物取扱者免状の種類について、正しいものはどれか。

(1)甲種免状は、第1類から第6類までのすべての危険物を取り扱うことができる。
(2)乙種免状は、すべての類の危険物を取り扱うことができる。
(3)丙種免状は、第4類の危険物すべてを取り扱うことができる。
(4)甲種免状を取得すると、危険物保安監督者に選任されるための実務経験は不要となる。

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正解:(1)甲種免状は、第1類から第6類までのすべての危険物を取り扱うことができる。

甲種は全類の取扱いが可能です。乙種は取得した類のみ、丙種は第4類の中でもガソリン・灯油・軽油・重油など一部の品名に限られます。また、保安監督者には甲種・乙種ともに6ヶ月以上の実務経験が必要なので(4)も誤りです。

問2

危険物取扱者免状の写真の書換えについて、正しいものはどれか。

(1)免状の写真は、5年以内に書換えなければならない。
(2)免状の写真は、10年以内に書換えなければならない。
(3)免状の写真は、15年以内に書換えなければならない。
(4)免状の写真の書換え期限は特に定められていない。

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正解:(2)免状の写真は、10年以内に書換えなければならない。

免状に貼付された写真は、撮影から10年以内に書換えが必要です。運転免許証と同じ感覚で「10年」と覚えておきましょう。書換え先は、免状を交付した都道府県知事、または居住地・勤務地の都道府県知事です。

問3

危険物取扱者免状の再交付を申請できる先として、正しいものはどれか。

(1)居住地の市町村長
(2)勤務地の都道府県知事
(3)免状を交付または書換えをした都道府県知事
(4)総務大臣

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正解:(3)免状を交付または書換えをした都道府県知事

再交付の申請先は「交付 or 書換えをした都道府県知事」に限定されます。書換えは「交付した知事+居住地・勤務地の知事」と選択肢が広いのに対し、再交付は狭い。この違いは試験で頻出です!「免状の種類・書換え・再交付」の記事で整理しておきましょう。

問4

保安講習の受講義務について、正しいものはどれか。

(1)免状を取得したすべての者は、定期的に保安講習を受講しなければならない。
(2)危険物の取扱作業に従事している者が、受講義務の対象となる。
(3)危険物施設の所有者が、受講義務の対象となる。
(4)危険物保安監督者に選任された者のみが、受講義務の対象となる。

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正解:(2)危険物の取扱作業に従事している者が、受講義務の対象となる。

保安講習は「現に取扱作業に従事している危険物取扱者」が対象です。免状を持っているだけで従事していない人には受講義務はありません。ここは引っかけポイントなので注意しましょう。

問5

新たに危険物の取扱作業に従事することになった者の保安講習の受講期限として、正しいものはどれか。

(1)従事した日から6ヶ月以内
(2)従事した日から1年以内
(3)従事した日から2年以内
(4)従事した日から3年以内

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正解:(2)従事した日から1年以内

新たに従事する場合は「1年以内」、すでに継続して従事している場合は「前回の受講日以後における最初の4月1日から3年以内」に受講しなければなりません。「新規1年・継続3年」とセットで覚えましょう。

問6

危険物保安監督者について、正しいものはどれか。

(1)丙種免状の取得者でも、実務経験があれば選任できる。
(2)甲種免状の取得者は、実務経験がなくても選任できる。
(3)乙種免状の取得者は、6ヶ月以上の実務経験があれば選任できる。
(4)危険物保安監督者には、資格は必要ない。

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正解:(3)乙種免状の取得者は、6ヶ月以上の実務経験があれば選任できる。

保安監督者に選任されるには、甲種または乙種の免状を持ち、かつ6ヶ月以上の実務経験が必要です。丙種では選任できません。甲種でも6ヶ月以上の実務経験は必要なので、(2)も誤りです。

問7

危険物保安統括管理者について、正しいものはどれか。

(1)指定数量の倍数が1,000倍以上の第4類危険物を取り扱う事業所で選任が必要である。
(2)指定数量の倍数が3,000倍以上の第4類危険物を取り扱う事業所で選任が必要である。
(3)すべての製造所等で選任が必要である。
(4)第1類から第6類までのすべての類で選任が必要である。

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正解:(2)指定数量の倍数が3,000倍以上の第4類危険物を取り扱う事業所で選任が必要である。

保安統括管理者は、大量の第4類危険物(指定数量の3,000倍以上)を取り扱う事業所で選任が必要です。対象は第4類のみであり、他の類では選任義務はありません。なお、危険物取扱者の資格は不要です。「保安3役の詳しい比較」も確認しておきましょう。

問8

危険物施設保安員について、正しいものはどれか。

(1)施設保安員には、甲種危険物取扱者の資格が必要である。
(2)施設保安員は、危険物保安監督者の下に置かれる。
(3)施設保安員は、すべての製造所等で選任が必要である。
(4)施設保安員は、市町村長が任命する。

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正解:(2)施設保安員は、危険物保安監督者の下に置かれる。

施設保安員は、保安統括管理者を選任する事業所(第4類・指定数量3,000倍以上)において、保安監督者の下に置かれます。資格は不要で、事業所の所有者等が選任します。保安統括管理者と同じく無資格でOKという点もよく出題されます。

問9

次の保安に関する3つの役職のうち、危険物取扱者の資格が必要なものはどれか。

(1)危険物保安監督者のみ
(2)危険物保安統括管理者のみ
(3)危険物施設保安員のみ
(4)危険物保安監督者と危険物施設保安員の2つ

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正解:(1)危険物保安監督者のみ

3つの役職のうち、危険物取扱者の資格が必要なのは保安監督者だけです。保安統括管理者と施設保安員はどちらも資格不要。これは超頻出ポイントなので、「資格が必要=監督者だけ」と確実に覚えておきましょう。

問10

免状の書換えの申請先について、正しいものはどれか。

(1)免状を交付した都道府県知事のみ
(2)居住地または勤務地の都道府県知事のみ
(3)免状を交付した都道府県知事、または居住地もしくは勤務地の都道府県知事
(4)最寄りの消防署長

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正解:(3)免状を交付した都道府県知事、または居住地もしくは勤務地の都道府県知事

書換え(写真の更新や氏名変更など)は、交付した知事に加えて、居住地・勤務地の知事にも申請できます。一方、再交付は「交付 or 書換えをした知事」のみ。書換えの方が申請先の選択肢が広いという違いを整理しておきましょう。

おつかれさまでした!

10問中何問正解できましたか? 間違えた問題は、解説をもう一度読み返して知識を定着させましょう。

特に「書換えと再交付の申請先の違い」「保安3役で資格が必要なのは監督者だけ」「保安講習は従事者のみが対象」の3点は、試験本番でも狙われやすいポイントです。繰り返し解いて確実に得点につなげてください!保安講習の期限や保安3役の数値が不安なら「数値暗記まとめ!語呂合わせ&覚え方」もおすすめです。

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