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「予防規程・定期点検」ミニテスト10問 — 苦手克服トレーニング

予防規程と定期点検は「誰が」「どの施設に」「いつまでに」がポイントです。認可権者と届出先の違い、記録の保存期間など、紛らわしい数字を10問で整理しましょう!

ミニテスト 10問

問1

予防規程を定めなければならないのは誰ですか。

(1)市町村長等
(2)消防長又は消防署長
(3)製造所等の所有者、管理者又は占有者
(4)危険物保安監督者

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正解:(3)製造所等の所有者、管理者又は占有者

予防規程は「施設の所有者等」が定めます。つまり、その施設を実際に管理・運用している人(会社)が、自分たちの施設に合った安全ルールを作るということです。作成した予防規程は市町村長等の「認可」を受ける必要があります。「予防規程・定期点検の解説」で詳しく確認できます。

問2

予防規程の認可権者として正しいものはどれですか。

(1)消防長又は消防署長
(2)市町村長等
(3)都道府県知事
(4)危険物保安監督者

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正解:(2)市町村長等

予防規程は市町村長等の認可を受けます。変更する場合も同じく認可が必要です。「所有者等が作る→市町村長等が認可する」という流れを押さえましょう。「届出のすべて」で許可・届出・認可の違いも整理できます。

問3

定期点検の実施頻度として正しいものはどれですか。

(1)6か月に1回以上
(2)1年に1回以上
(3)2年に1回以上
(4)3年に1回以上

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正解:(2)1年に1回以上

定期点検は「1年に1回以上」実施し、点検記録を作成・保存する義務があります。年に1回は施設の状態を確認して、事故を未然に防ぐ仕組みです。「保安3役の解説」で人的体制も確認しましょう。

問4

定期点検の記録の保存期間として、原則正しいものはどれですか。

(1)1年間
(2)2年間
(3)3年間
(4)5年間

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正解:(3)3年間

定期点検の記録は原則「3年間」保存します。過去の点検記録と比較することで、施設の劣化や異常の傾向を把握できるからです。「点検は年1回、記録は3年保存」とセットで覚えましょう。

問5

定期点検の義務がある施設として、誤っているものはどれですか。

(1)地下タンク貯蔵所
(2)移動タンク貯蔵所
(3)指定数量の倍数が10以上の製造所
(4)簡易タンク貯蔵所

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正解:(4)簡易タンク貯蔵所

定期点検の義務があるのは、地下タンク貯蔵所、移動タンク貯蔵所、指定数量の倍数が10以上の製造所・一般取扱所などです。簡易タンク貯蔵所は小規模(600L以下×3基)のため定期点検の義務対象外です。地下タンクと移動タンクは規模に関係なく全て対象です。

問6

定期点検を行える者として正しいものはどれですか。

(1)施設の従業員であれば誰でも
(2)危険物取扱者又は危険物施設保安員
(3)消防職員のみ
(4)市町村長等が指名した者のみ

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正解:(2)危険物取扱者又は危険物施設保安員

定期点検は危険物取扱者(甲種・乙種・丙種いずれでもOK)か危険物施設保安員が行います。危険物の知識がない人では正しい点検ができないためです。なお、危険物取扱者の立会いがあれば、無資格者が点検を実施することも可能です。

問7

予防規程に定める事項として、含まれないものはどれですか。

(1)危険物の保安に関する業務を行う者の職務と組織
(2)火災の予防のために必要な事項
(3)従業員の給与に関する事項
(4)地震時における施設・設備の点検・応急措置

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正解:(3)従業員の給与に関する事項

予防規程は「危険物の保安」に関する自主的な防災ルールです。保安業務の組織、火災予防、災害時の応急措置、危険物の取扱い作業の手順などを定めます。給与は保安とは無関係なので含まれません。

問8

予防規程を定めなければならない施設として正しいものはどれですか。

(1)すべての製造所等
(2)指定数量の倍数にかかわらず給油取扱所
(3)移動タンク貯蔵所のみ
(4)指定数量以上の危険物を取り扱う一般家庭

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正解:(2)指定数量の倍数にかかわらず給油取扱所

給油取扱所(ガソリンスタンド)は倍数に関係なく予防規程の作成義務があります。一般のお客さんも出入りする施設なので、規模に関わらず安全ルールを定める必要があるためです。製造所や一般取扱所は倍数が一定以上の場合に義務が発生します。

問9

市町村長等は、火災予防のために必要があるときは、予防規程の変更を命じることができますか。

(1)できない(所有者等の自主的なルールなので介入不可)
(2)できる
(3)消防長又は消防署長のみができる
(4)都道府県知事のみができる

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正解:(2)できる

市町村長等は、火災予防のために必要があると認めるときは、予防規程の変更を命じることができます。予防規程は所有者等が作りますが、その内容が不十分なら行政が是正を求められる仕組みになっています。

問10

予防規程と定期点検に関する記述として、誤っているものはどれですか。

(1)予防規程は市町村長等の認可を受ける
(2)定期点検は1年に1回以上実施する
(3)定期点検の記録は原則3年間保存する
(4)予防規程は消防長又は消防署長に届け出る

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正解:(4)予防規程は消防長又は消防署長に届け出る

予防規程は「届出」ではなく「認可」です。しかも認可権者は「消防長又は消防署長」ではなく「市町村長等」です。この問題には2つの誤りが含まれています。「予防規程=市町村長等の認可」としっかり覚えましょう。

まとめ

予防規程と定期点検のポイントを整理しましょう。

  • 予防規程:所有者等が定め、市町村長等が認可
  • 定期点検:1年に1回以上、記録は3年保存
  • 点検できる人:危険物取扱者 or 施設保安員
  • 対象施設:地下タンク・移動タンクは規模に関係なく全て対象

「誰が」「何を」「いつまでに」を表にして整理すると、混乱せずに覚えられますよ!

予防規程・定期点検の数値を一気に整理するなら「数値暗記まとめ!語呂合わせ&覚え方」もおすすめです。

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