ミニテスト

「施設の区分・保安距離・保有空地」ミニテスト10問 — 苦手克服トレーニング

危険物取扱者試験で頻出の「製造所等の区分」「保安距離」「保有空地」を10問のミニテストで総チェックしましょう。似たような施設名が多くて混乱しやすい分野ですが、繰り返し解くことで確実に得点源にできます。

全問解き終わったら、間違えた問題だけもう一度やり直すのがおすすめです。

ミニテスト10問

問1

危険物施設は「製造所」「貯蔵所」「取扱所」の3つに大別されます。貯蔵所の種類として正しいものの数はいくつですか。

(1)5種類
(2)6種類
(3)7種類
(4)8種類

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正解:(3)7種類

貯蔵所は、屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所・地下タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所・屋外貯蔵所の7種類です。「1(製造所)+7(貯蔵所)+4(取扱所)=12」と覚えておくと便利ですよ。各タンクの違いは「タンク貯蔵所の基準」で詳しく解説しています。

問2

取扱所に該当しないものは次のうちどれですか。

(1)給油取扱所
(2)販売取扱所
(3)屋内タンク貯蔵所
(4)一般取扱所

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正解:(3)屋内タンク貯蔵所

屋内タンク貯蔵所は「貯蔵所」の一種です。取扱所は、給油取扱所・販売取扱所・移送取扱所・一般取扱所の4種類。名前に「取扱所」が入っているかどうかで見分けられます。「給油取扱所・販売取扱所の基準」もあわせて確認しておきましょう。

問3

保安距離を確保しなければならない施設の組み合わせとして、正しいものはどれですか。

(1)製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、給油取扱所
(2)製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、一般取扱所
(3)製造所、屋内タンク貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、一般取扱所
(4)製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、移動タンク貯蔵所、一般取扱所

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正解:(2)製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、一般取扱所

保安距離が必要な施設は5つ。「製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・一般取扱所」です。頭文字で「セイ・オクナイ・オクガイタン・オクガイ・イッパン」と唱えて暗記するのが定番ですね。給油取扱所や移動タンク貯蔵所は含まれません。

問4

保安距離について、学校・病院・劇場などの多数の人が出入りする施設に対して確保すべき距離として正しいものはどれですか。

(1)10m以上
(2)20m以上
(3)30m以上
(4)50m以上

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正解:(3)30m以上

保安距離の覚え方は「電線3/5 → 住居10 → 高圧ガス20 → 学校・病院30 → 重文50」の順に大きくなると整理すると覚えやすいです。学校・病院・劇場など多数の人が集まる施設は30m以上です。

問5

特別高圧架空電線に対する保安距離として正しいものはどれですか。

(1)使用電圧が7,000Vを超え35,000V以下の場合は3m以上
(2)使用電圧が7,000Vを超え35,000V以下の場合は5m以上
(3)使用電圧が35,000Vを超える場合は3m以上
(4)使用電圧にかかわらず一律10m以上

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正解:(1)使用電圧が7,000Vを超え35,000V以下の場合は3m以上

特別高圧架空電線の保安距離は、7,000V超〜35,000V以下なら3m以上、35,000V超なら5m以上です。電圧が高いほど距離も長くなる、と理屈で覚えるのがポイントです。

問6

重要文化財に対する保安距離として正しいものはどれですか。

(1)20m以上
(2)30m以上
(3)40m以上
(4)50m以上

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正解:(4)50m以上

重要文化財は一度失われたら二度と取り戻せない貴重な財産です。そのため保安距離は最も長い50m以上が求められます。保安距離の中で最大値なので、覚えやすいですね。

問7

保有空地が必要な施設に該当しないものはどれですか。

(1)屋内貯蔵所
(2)屋外タンク貯蔵所
(3)地下タンク貯蔵所
(4)屋外貯蔵所

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正解:(3)地下タンク貯蔵所

地下タンク貯蔵所はタンクが地中に埋設されているため、火災の延焼リスクが低く保有空地は不要です。保有空地が必要な施設は、保安距離が必要な5施設(製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・一般取扱所)に加えて、簡易タンク貯蔵所(1m以上)も含まれます。詳しくは「保安距離と保有空地」で復習できます。

問8

簡易タンク貯蔵所の保有空地として必要な距離は次のうちどれですか。

(1)0.5m以上
(2)1m以上
(3)3m以上
(4)5m以上

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正解:(2)1m以上

簡易タンク貯蔵所は小規模な施設(600L以下のタンク)なので、保有空地は1m以上と比較的短い距離で済みます。ただし保安距離は不要という点もあわせて押さえておきましょう。

問9

製造所等の区分について、次の記述のうち誤っているものはどれですか。

(1)製造所とは、危険物を製造する施設をいう
(2)移動タンク貯蔵所とは、車両に固定されたタンクで危険物を貯蔵・取り扱う施設をいう
(3)移送取扱所とは、配管やポンプなどにより危険物を移送する施設をいう
(4)販売取扱所とは、店舗で危険物を容器入りのまま販売し、かつ自ら使用する施設をいう

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正解:(4)販売取扱所とは、店舗で危険物を容器入りのまま販売し、かつ自ら使用する施設をいう

販売取扱所は、容器入りのまま販売する施設ですが、「自ら使用する」という部分が誤りです。自ら危険物を大量に使用する場合は一般取扱所に該当します。販売取扱所はあくまで「容器入りのままの販売」に特化した施設です。

問10

保安距離と保有空地について、次の記述のうち正しいものはどれですか。

(1)給油取扱所は保安距離と保有空地の両方が必要である
(2)屋外貯蔵所は保安距離は必要だが、保有空地は不要である
(3)簡易タンク貯蔵所は保安距離は不要だが、保有空地は必要である
(4)屋内タンク貯蔵所は保安距離と保有空地の両方が必要である

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正解:(3)簡易タンク貯蔵所は保安距離は不要だが、保有空地は必要である

簡易タンク貯蔵所は保安距離の対象5施設には含まれませんが、保有空地は1m以上必要です。(1)給油取扱所はどちらも不要、(2)屋外貯蔵所は両方必要、(4)屋内タンク貯蔵所はどちらも不要です。保安距離と保有空地は対象施設が異なるので、それぞれ個別に覚えましょう。

まとめ

今回のミニテストで特に押さえておきたいポイントをまとめます。

  • 製造所等の区分:製造所(1)+ 貯蔵所(7種)+ 取扱所(4種)= 全12種類
  • 保安距離が必要な5施設:製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・一般取扱所
  • 保有空地が必要な施設:上記5施設 + 簡易タンク貯蔵所(1m以上)
  • 保安距離の数値:電線3m/5m → 住居10m → 高圧ガス20m → 学校等30m → 重文50m

保安距離の数値を一気に暗記するなら「数値暗記まとめ!語呂合わせ&覚え方」もおすすめです。間違えた問題があれば、ページ上部に戻ってもう一度チャレンジしてみてください。繰り返し解くことで、本番でも自信を持って解答できるようになりますよ!

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