ミニテスト

「給油取扱所・販売取扱所」ミニテスト10問 — 苦手克服トレーニング

給油取扱所(ガソリンスタンド)と販売取扱所はほぼ毎回出題される超頻出テーマです。固定給油設備の仕組み、建物の用途制限、販売取扱所の第1種・第2種の違いなど、出題ポイントを10問で一気にチェック!

ミニテスト 10問

問1

給油取扱所で、固定給油設備を使って自動車に直接給油するために確保する空間を何といいますか。

(1)保有空地
(2)給油空地
(3)注油空地
(4)防火空地

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正解:(2)給油空地

給油空地は、自動車が出入りして安全に給油できるよう確保された空間です。間口10m以上、奥行6m以上が必要とされています。保有空地とは別の概念で、給油取扱所特有の用語です。なお、注油空地は灯油・軽油を容器に詰め替えるための空間です。「給油取扱所・販売取扱所の基準」の記事で詳しく解説しています。

問2

給油取扱所の敷地内に設ける建築物の用途として、認められていないものはどれですか。

(1)事務所
(2)自動車の洗浄を行う作業場
(3)店舗(コンビニなど)
(4)住居

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正解:(4)住居

給油取扱所の建築物に認められる用途は、事務所・店舗・飲食店・自動車の洗浄や点検を行う作業場などです。コンビニ併設のガソリンスタンドが良い例ですね。しかし住居は認められていません。ガソリンという危険物のすぐそばで人が住むのは安全上問題があるためです。

問3

販売取扱所のうち「第1種販売取扱所」の基準として正しいものはどれですか。

(1)指定数量の倍数が10以下
(2)指定数量の倍数が15以下
(3)指定数量の倍数が20以下
(4)指定数量の倍数が40以下

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正解:(2)指定数量の倍数が15以下

販売取扱所は容器入りのまま危険物を販売する施設(塗料店など)です。第1種は倍数15以下、第2種は倍数15超〜40以下。第1種のほうが小規模で基準が緩く、第2種はより大きな量を扱えるぶん基準が厳しくなります。

問4

給油取扱所で自動車に給油するとき、必ず守るべきルールとして正しいものはどれですか。

(1)自動車のエンジンを停止させてから給油する
(2)給油中は自動車のライトを点灯させる
(3)自動車の窓をすべて閉めてから給油する
(4)給油中は自動車のドアをロックする

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正解:(1)自動車のエンジンを停止させてから給油する

ガソリンスタンドで「エンジンを止めてください」と言われるのは法令上の義務です。エンジンがかかったままだと排気管の熱や火花がガソリン蒸気に引火する危険があります。給油中のエンジン停止は、危険物の取扱い基準として定められています。「貯蔵・取扱いの基準」であわせて確認しましょう。

問5

セルフ型給油取扱所(セルフスタンド)に関する記述として正しいものはどれですか。

(1)顧客が自由に給油でき、従業員の監視は不要
(2)顧客の給油作業を監視・制御する制御卓を設ける必要がある
(3)セルフ型では灯油・軽油のみ給油でき、ガソリンは扱えない
(4)セルフ型には危険物取扱者の立会いは不要

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正解:(2)顧客の給油作業を監視・制御する制御卓を設ける必要がある

セルフスタンドでは顧客が自分で給油しますが、従業員が制御卓で常時監視しています。異常があれば給油を緊急停止できる仕組みが必要です。「セルフ=無人」ではなく、危険物取扱者が常駐して安全を管理しているのがポイントです。

問6

販売取扱所で危険物を配合(混合)するための部屋を何といいますか。

(1)調合室
(2)配合室
(3)混合室
(4)貯蔵室

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正解:(2)配合室

販売取扱所には「配合室」を設けることができます。塗料店で色を混ぜ合わせる作業場をイメージするとわかりやすいですね。配合室の床は危険物が浸透しない構造で、適当な傾斜とためますを設けて液体が外に流出しないようにします。

問7

給油取扱所の周囲に設ける塀または壁の基準として正しいものはどれですか。

(1)木造で高さ1m以上
(2)不燃材料で高さ1.5m以上
(3)耐火構造または不燃材料で高さ2m以上
(4)鉄筋コンクリートで高さ3m以上

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正解:(3)耐火構造または不燃材料で高さ2m以上

給油取扱所の周囲には防火塀を設けて、周辺への延焼を防ぎます。基準は「耐火構造または不燃材料で造られた高さ2m以上の塀」です。ガソリンスタンドの周りにコンクリートの壁があるのは、この基準を満たすためです。

問8

給油取扱所に「固定注油設備」がある場合、灯油や軽油を容器に詰め替えるための場所を何といいますか。

(1)給油空地
(2)注油空地
(3)保有空地
(4)詰替空地

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正解:(2)注油空地

注油空地は、固定注油設備を使って灯油や軽油をポリタンクなどの容器に詰め替えるための場所です。「給油空地」は自動車への給油用、「注油空地」は容器への詰め替え用と区別しましょう。冬場にガソリンスタンドで灯油を買うときに使う場所が注油空地です。

問9

第2種販売取扱所の基準として正しいものはどれですか。

(1)指定数量の倍数が10超〜20以下
(2)指定数量の倍数が15超〜40以下
(3)指定数量の倍数が20超〜50以下
(4)指定数量の倍数が40超〜100以下

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正解:(2)指定数量の倍数が15超〜40以下

販売取扱所は2種類に分かれます。第1種が倍数15以下、第2種が倍数15超〜40以下です。「15で区切り、上限40」と覚えましょう。第2種のほうが大量に扱えるぶん、建物の構造基準が厳しくなります。

問10

給油取扱所の専用タンクに関する記述として正しいものはどれですか。

(1)タンクは地上に設置し、防油堤で囲む
(2)タンクは地下に埋設する
(3)タンクは建物内のタンク専用室に設置する
(4)タンクの容量に制限はない

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正解:(2)タンクは地下に埋設する

給油取扱所の専用タンクは地下に埋設します。ガソリンスタンドの地面の下に大きなタンクが埋まっているわけですね。地下に埋設することで、火災時の延焼リスクを下げ、日光による温度上昇も防いでいます。地下タンク貯蔵所の基準に準じた構造が求められます。「タンク貯蔵所の基準」で地下タンクの構造を復習できます。

まとめ

給油取扱所・販売取扱所は試験で最も出題されやすいテーマの一つです。以下を整理しておきましょう。

  • 給油空地注油空地の区別(自動車への給油 vs 容器への詰め替え)
  • 建物の用途:事務所・店舗・洗車場はOK、住居はNG
  • 販売取扱所:第1種は15倍以下、第2種は15超〜40以下
  • セルフ型:制御卓で常時監視(無人ではない)

ガソリンスタンドの構造をイメージしながら覚えると、暗記ではなく理解で定着しますよ!

給油取扱所の数値を一気に整理するなら「数値暗記まとめ!語呂合わせ&覚え方」もおすすめです。

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