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このページは、甲種危険物取扱者試験の学習順を確認するロードマップです。受験資格を確認したうえで、法令、物理学及び化学、全6類の性質、横断比較、演習の順に進み、誤答した分野だけ前の記事へ戻ります。
甲種は全45問で、法令15問、物理学及び化学10問、危険物の性質・火災予防・消火20問です。試験は2時間30分の五肢択一式で、3科目それぞれ60%以上が合格基準です。
公式情報で確認する
問題数は消防試験研究センター「試験科目及び問題数」、五肢択一・試験時間・合格基準は「試験の方法」、受験資格の各経路は「受験資格」で確認できます。出題内容の目安は公式の過去問題も参照してください。
試験時間:2時間30分 / 五肢択一(マークシート)
甲種の学習戦略
最初に受験資格と試験構成を確認し、既習分野は問題演習で理解度を確かめてから学習量を調整します。乙種で学んだ内容を基礎にできますが、未確認の分野を一律に飛ばさないでください。
- 法令(15問):制度、施設、貯蔵・取扱い、運搬・移送、届出・行政処分を整理する
- 物理学及び化学(10問):基礎事項を確認してから、化学量論、熱化学、平衡、電気化学などへ進む
- 性質・消火(20問):第1類から第6類までを品名区分と物質別の性質に分けて確認する
乙種の学習経験がある方も、各STEPのミニテストで誤答した分野は解説記事へ戻る使い方が安全です。
STEP 2:法令を攻略する(全19記事)
甲種と乙種はいずれも試験科目名が「危険物に関する法令」で、甲種は15問中9問以上が合格の目安です。乙種で学習済みの方は、先に法令ミニテストや模擬試験で理解度を確認してください。
乙4ロードマップで学習済みでも、誤答した制度や数値があれば該当記事へ戻ります。未学習の方は、以下の19記事を順に確認してください。
▼ 基礎・制度
1消防法と危険物の定義をわかりやすく解説!第1〜6類の分類も一気に理解›2指定数量とは?品名ごとの数量一覧と倍数計算をわかりやすく解説›3製造所等の区分 — 3種12施設をわかりやすく完全整理›4設置許可・変更許可・完成検査・仮使用をわかりやすく解説!仮貯蔵との違いも›
▼ 施設の基準
5保安距離と保有空地 — どの施設に必要?距離の数値もわかりやすく解説›6製造所の構造・設備基準をわかりやすく解説!屋根が軽い理由・床の傾斜の意味も›7屋内貯蔵所・屋外貯蔵所の基準をわかりやすく解説!貯蔵できる危険物の条件も›8タンク貯蔵所の基準をわかりやすく解説!屋外・屋内・地下・簡易タンクの違いと防油堤›9移動タンク貯蔵所(タンクローリー)の基準をわかりやすく解説!容量・間仕切り・常備書類›10給油取扱所・販売取扱所の基準をわかりやすく解説!ガソリンスタンドのルールと試験頻出ポイント›
▼ 人的体制・管理
11危険物取扱者制度 — 免状の種類・書換え・再交付・保安講習をわかりやすく解説›12危険物保安監督者・保安統括管理者・施設保安員 — 保安3役をわかりやすく解説›13予防規程・定期点検・自衛消防組織をわかりやすく解説!それぞれの義務と対象施設›
▼ 行為基準
14貯蔵・取扱いの基準をわかりやすく解説!共通ルール・類別の注意事項・同時貯蔵の制限›15運搬の基準をわかりやすく解説!容器・積載・混載禁止と「危」の標識›16移送の基準をわかりやすく解説!タンクローリーの移送ルール・運搬との違い・消防吏員の停止権›
▼ 行政処分・届出
17届出のすべてをわかりやすく解説!許可と届出の違い・届出先・期限を完全整理›18措置命令・使用停止命令・許可の取消しをわかりやすく解説!事故時の応急措置・通報義務も›19消火設備・警報設備の基準をわかりやすく解説!第1〜5種の分類・所要単位・消火困難の3区分›
STEP 3:物化の基礎を固める(全12記事)
甲種の科目名は「物理学及び化学」です。密度、熱、酸化還元、酸・塩基、燃焼・消火などの基礎事項を確認してから、後の計算・応用テーマへ進みます。乙種で学習済みの方も、苦手な分野は復習してください。
▼ 物理の基礎
1物質の三態変化をわかりやすく解説!固体・液体・気体と潜熱・加熱曲線の読み方›2密度・比重と気体の法則をわかりやすく解説!蒸気比重の計算とボイル・シャルルの法則›3熱の性質をわかりやすく解説!比熱・熱量の計算・熱膨張・伝導と対流と放射›4静電気と電気の基礎をわかりやすく解説!導体と絶縁体・帯電の仕組み・防止対策›
▼ 化学の基礎
5化学の基礎をわかりやすく解説!物質の分類・化学反応式の読み方・溶解と水溶性›6酸化と還元をわかりやすく解説!3つの定義・酸化剤と還元剤・危険物との関係›7酸・塩基とpHをわかりやすく解説!中和反応の基本と指示薬の使い分け›8金属の性質とイオン化傾向をわかりやすく解説!腐食・不動態・合金の基本›9有機化合物の基礎をわかりやすく解説!官能基の種類と第4類危険物との関係›
▼ 燃焼と消火
10燃焼の仕組みをわかりやすく解説!3要素・燃焼の種類・自然発火・粉じん爆発›11引火点・発火点・燃焼範囲の違いをわかりやすく解説!蒸気比重の計算方法も›12消火の原理と消火剤の種類をわかりやすく解説!冷却・窒息・除去・抑制の4つ›
STEP 4:甲種の物理学・化学を攻略する(全7記事)
ここでは、化学量論、熱化学、反応速度・平衡、電池・電気分解、溶液、結合などを扱います。公式過去問題で求められる考え方を確認しながら、式を書いて計算過程を残してください。
STEP 5:全6類の性質を学ぶ(全21記事)
甲種の性質・消火は20問です。このロードマップでは、既習者が多い第4類を確認した後、第1類、第2類、第3類、第5類、第6類へ進みます。公式には類別の固定出題数は示されていないため、全6類を確認してください。
▼ 第4類(引火性液体)— 乙4の既習内容を確認
1第4類危険物の共通性質 — 引火性液体のキホンをわかりやすく解説›2特殊引火物とは?ジエチルエーテル・二硫化炭素など最も危険な引火性液体を解説›3第1石油類とは?ガソリン・アセトン・ベンゼンなど引火点21℃未満の液体を解説›4アルコール類とは?メタノール・エタノールの違いとn-ブタノールが含まれない理由を解説›5第2石油類とは?灯油・軽油・キシレン・酢酸など引火点21℃以上70℃未満の液体を解説›6第3石油類とは?重油・グリセリン・ニトロベンゼンなど引火点70℃以上の液体を解説›7第4石油類と動植物油類とは?ギヤー油・アマニ油の性質とヨウ素価・自然発火の関係を解説›8第4類の消火方法まとめ!水をかけてはいけない理由と泡消火剤の使い分けを解説›
▼ 第1類(酸化性固体)
9第1類危険物(酸化性固体)の共通性質と火災予防・消火をわかりやすく解説›10塩素酸塩類・過塩素酸塩類・無機過酸化物をわかりやすく解説!第1類危険物の性質と覚え方›11硝酸塩類・過マンガン酸塩類・重クロム酸塩類ほかをわかりやすく解説!第1類危険物の個別物質②›
▼ 第2類(可燃性固体)
12第2類危険物(可燃性固体)の共通性質と火災予防・消火をわかりやすく解説›13硫化りん・赤りん・硫黄・鉄粉・金属粉・マグネシウム・引火性固体をわかりやすく解説!第2類危険物の全物質›
▼ 第3類(自然発火性物質・禁水性物質)
14第3類危険物(自然発火性物質・禁水性物質)の共通性質と火災予防・消火をわかりやすく解説›15カリウム・ナトリウム・リチウム・黄りん・アルキルアルミニウム・アルキルリチウムをわかりやすく解説!第3類危険物の物質①›16ジエチル亜鉛・水素化物・りん化カルシウム・炭化カルシウム・トリクロロシランをわかりやすく解説!第3類危険物の物質②›
▼ 第5類(自己反応性物質)
17第5類危険物(自己反応性物質)の共通性質と火災予防・消火をわかりやすく解説›18有機過酸化物・硝酸エステル類・ニトロ化合物・ニトロソ化合物をわかりやすく解説!第5類危険物の物質①›19アゾ化合物・ジアゾ化合物・ヒドラジン誘導体・ヒドロキシルアミン・金属のアジ化物・硝酸グアニジンをわかりやすく解説!第5類危険物の物質②›
▼ 第6類(酸化性液体)
実務の取扱いは製品別に確認する
試験では類別の一般的性質を学びますが、実際の保管・漏えい・火災対応を類別だけで決めないでください。物質名、濃度、状態、製品SDS、施設の手順、消防機関の指示を確認し、反応・混合・消火方法を個人で試さないでください。
STEP 6:全類の横断比較で仕上げる(全4記事)
各類を学んだ後は、法令上の品名区分、物質別の性質、保管・消火上の注意を横断して比較します。類別だけで一律に判断せず、物質と条件を対応させて確認してください。
STEP 7:ミニテストで苦手を克服
テーマ別10問のミニテストで苦手分野を特定しましょう。
▼ 甲種の物化
1「mol計算・化学量論」ミニテスト10問›2「熱化学方程式・ヘスの法則」ミニテスト10問›3「反応速度・化学平衡」ミニテスト10問›4「電池・電気分解」ミニテスト10問›5「溶液の性質」ミニテスト10問›6「化学結合・結晶構造」ミニテスト10問›7「芳香族・異性体・重合反応」ミニテスト10問›
▼ 全6類の性質
8「第1類・酸化性固体」ミニテスト10問›9「第2類・可燃性固体」ミニテスト10問›10「第3類・自然発火性/禁水性の分類」ミニテスト10問›11「第4類の石油類分類判別」ミニテスト10問›12「第5類・自己反応性物質」ミニテスト10問›13「第6類・酸化性液体」ミニテスト10問›14「全6類の共通性質○×判別」ミニテスト10問›15「保護液・貯蔵方法の横断」ミニテスト10問›
STEP 8:模擬試験で実力チェック(全2回)
最後は法令15問、物理学及び化学10問、性質・消火20問の全45問を目安に演習します。サイト内の2回分は4択オリジナル問題で、実際の甲種試験は五肢択一式です。科目別に採点し、誤答分野を復習してから次へ進んでください。
合格率は最新の公式統計を確認する
月別・年度別の受験者数、合格者数、合格率は消防試験研究センター「試験実施状況」で更新されています。
あわせて読みたい
- 甲種の受験資格と試験構成を確認する
- 指定数量・蒸気比重・熱量・mol計算を整理する
- 危険物第1〜6類の性質・分類を横断比較する
- テーマ別ミニテスト一覧から選ぶ
- 模擬試験一覧から科目別に演習する
- 甲種模擬試験 第1回へ進む
- 甲種模擬試験 第2回へ進む
このロードマップの完了目安
2回の模擬試験を科目別に採点し、法令9問、物理学及び化学6問、性質・消火12問を目安に、下回った科目の誤答記事へ戻ってください。
※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。
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